卵ファームでのお仕事スタート! しかも、人生初のファーム仕事!
仕事の条件は以下のような感じでした。
・時給18.85ドル(2017年1月現在での最低賃金は時給17.29ドルになるので、若干良い)
・土日祝日休み
・1日勤務時間7時間は確実
卵ファームの仕事は、もちろん大変でした!
何度も狂いそうになりながら、「辞める」「辞める」「辞める」 って言葉が浮かんできましたよ!笑
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だけど人間ってスゴイもので、
どんな環境でも慣れるんですね~。
あれだけ、最初は
鶏が怖くて触れなくって、鶏舎の臭いと、鶏の煩さにやられそうになったりしてましたが、
いつしか、鳥のしっぽを掴んでポンっと移動させることが出来るようになったり、
臭いもすっかり慣れて気にならなくなったり。笑
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↑ここが私の職場でした笑
一番しんどかったのが、毎日7時間、鶏舎の中で卵を拾うという単純もいいとこな単純すぎる作業を続けること。
逆に良かった点は何かというと、
・日本人に全く会わなかった(このファームで日本人は私が初めて!)
・周りには、アイルランド人、フィンランド人、フランス人などのワーホリメーカー
がいて、人数が少なかったこともあり、仲良しになれて、どっぷり英語の環境に浸れた。
・ローカルのおばちゃんたちもとっても親切で優しい。
・毎日7時間×5日が保証されていたので、毎週決まった金額が入ってくる。
ファームジョブって、通常お野菜や果物のピッキングなど、屋外での作業が多いです。
これらは、出来高制をとっているファームが多いので、自分が効率よく働けば働くほど時給はあがり、稼げるときは一気にドカーン!と稼げるときもあるのですが、
天候に見事に左右されます。
天気が悪い日が続くと、1週間無収入だってこともよくありますし、悪天候が続くために、作物がダメになり収穫もできなくなり、仕事そのものが無くなることもあります。1日の時間も、作物の出来によって変わったりしますので、1日2時間だけの日もあります。
ファームジョブで1か月で50万近く稼げた!という人がいる中で、
悪天候に見舞われて1か月ほとんどの収入がなかったどころか、仕事を待つがために滞在するバックパッカーへの家賃支払、食費支払は確実に発生するわけで、貯蓄が逆に減った。という人もいます。
こればっかりは、「運」も大きく関係しますね。
あとは、自分の体力次第ということも大きいです。
出来高制の場合は、自分の仕事が遅かったら、給料は減りますからね。
そういったファームジョブでの不安定さを考えると、
卵ファームは確実に安定的なお仕事だったわけです。
ニワトリは鶏舎の中にいるので、天気は全く関係なく、
ニワトリは毎日卵を産むので、仕事も必ずあるというわけです。
単純作業ということ以外は、実はとっても恵まれた環境でもあったのです!
そして、ここでの3か月間、全く日本人、日本語に触れることがなく、英語オンリーの生活だったので、この頃から
英語で夢を見る という体験をし始めます。
さて、次回はこの卵ファームで働いてる間にどんな生活をしていたか、お話ししますね!
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