私の人生まるごと自己紹介① ~人に流されていた若かりし頃~

公務員の父親に着物を縫う内職をしていた母親。

父親がものすごく厳しくて、

少しでも気に食わない事があれば

「直ぐに怒鳴る、怒られる」

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何が悪くて自分は怒られたのかさえ分からない

幼少時代を過ごしていました。

だけど、言い返すとその何倍にもなって

更に長くて恐ろしい説教が続くので・・

いつしか、自分の意見は言わないように

していました。

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その方が、平穏に過ごせることを

子供ながらに知っていたのですね。

そんな状態のまま25歳まで広島で過ごします。

ノートルダム清心女子短期大学へ進学した私の

進学理由も、

「広島で一番就職率の良い短大だから」

っていう、不純極まりない動機(笑)

だからもちろん学習には力が入りません。

聖書の時間が苦痛で仕方がありませんでした・・

ごめんなさい。。

そんな私も、やり遂げた事は結構ありました。

・小学4年生から11年バレーボールを続けた。

・高校3年間、片道1時間の道のりを、

しかも山のてっぺんにある高校まで自転車で通った。

・新卒入社した一部上場企業では、ザ・お局様が2人もいて

とても信じられないような状況だった支店内で

約5年仕事を続け、販売店様、営業、支店長から

信頼を得た(と自分で言い切れるほどこれは本当に頑張ったw)

・短大の同窓会無返済奨学金を頂けた

一度やると決めたことは最後までやり遂げる。

嫌だからという理由ですぐに諦めない、止めない。

ものすごく頑張り屋さんだったと思います。

今もその性質はあります。

だけど、今だから言えます。

これらの行動、全て

自分の意志で動けていなかった。

私は私の人生を歩んでいなかった・・

どういうことかというと、

◆11年間続けたバレーボール、実はあんまり好きじゃなかった・・

→なぜ始めたかというと、母親がカバンを買ってあげるから始めてごらん、

と言われて、カバン欲しさに始めたのです。

嫌なら辞めることだって出来たのに、それもしようともせず、

ただ、みんなやってるから、という理由だけで続けていた。

◆本当はCAになりたくて、就職せずにCAに挑戦したかった。

→父親に、とりあえず就職しときなさい、と言われて

何も言えずなんとなく受けて受かった企業で就職した

◆小さい頃からずっとなりたいと思っていたCAも

実は本質からCAになりたいと思っていなかった。

→「CAは良いよ~海外色んな所に行けるから!」と話していた両親の話を聞き、

うわべだけでCAになりたいと思っていた。

両親の言う事は全て正しくて、

それに従わないといけないって

素直にそう本気で思っていた

若かりし頃です。

自分の意見がなかったのですが、

自分の意見をどのように持ったらよいのかすらも

分からなかったのです。

というか、

自分の意見を持っていないことにすら

気が付いていなかった。

だから人に流されやすい、

人と一緒でなければ安心できない。

人についていく事が正しい、

そう思っていたんです。

嫌な事も嫌と言えず・・

親に言われたからやらないといけない。

始めたからにはすぐに止めてはいけない。(思い込み)

だから、とりあえずやる。

自分が向き合う事になったことは

とにかく全力で向き合う、頑張る!

でも、

頑張りきった先にはやっぱりモヤモヤしか残らないのですよね。

だって、そこには自分の意志がないから。

そんな想いを抱えながら、

希望を抱いて渡った先がカナダ。

私の人生初ワーキングホリデーです。(25歳の時)

このカナダでのワーキングホリデーは

結論から言うと、

失敗ワーホリだったのですが、

長くなってきたので続きはまた次回にまわしますね!

次回は、

失敗ワーホリだったカナダについて書きながら

私の人生まるごと自己紹介を続けていきたいと思います!

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