オーストラリアのワーキングホリデーで
私の人生、価値観は大きく変わりました。
日本にいたころは、キャリアを積みたくて、
もっと仕事ができる人たちと一緒に働きたい、
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もっともっと仕事ができるようになりたい！
そして、もっともっと上司に喜ばれたい、
会社に必要な人間だと思ってもらいたい、
もっと仕事を認めてもらい、収入も上げたい！
そんなことを思っていた20代の私ですが、
小さい頃からの夢が諦めきれず、
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30歳ギリギリの時に思い切って
最後の挑戦だと思って
オーストラリアへ
ワーキングホリデービザを利用して渡ることを決めます。
起業や副業をする人が増えてきた昨今とは言え、
まだまだ１つの会社で
長く働くことが良しとされる日本の一般社会の中で
また海外へ行く、ということはかなり大きなリスクでした。
不安ももちろんあった。
帰国してからちゃんとした仕事に就けるだろうか、とか。
だけど、
小さい頃から本当にCAにずーっと（なぜか）こだわってて
どうしてもCAになりたかった！
このまま何もしないで
リスクを怖がって諦めるより、
どうしたらCAに近づけるか？
その為の行動を起こして、
それでダメならきっと諦めがつくはず。
だからとにかく実行に移そうと。
私の目標は中東系の外資系航空会社だったので
ホスピタリティ業での経験が求められました。
休日には都内のホテルでウェディングの
バンケットサーバーをしてみたり、
CAスクールに通ったりもした。
途中、外資系の求人が出て受験してみたこともあるけど
まったく良い結果なし。
今考えれば、
「なぜその会社でCAとして働きたいのか」
CAとしての仕事の本質を
捉えて考えられていなかったのだと思います。
でも、当時の私は
とにかく「英語で接客業」の経験が必要だ！
と思っていたのです。
ならば、
英語を使いながらホテルで働くために
ワーキングホリデーぎりぎりの年齢だけど
オーストラリアに行って、
英語を使いながらホテルで働こう！！
そう意気込んでオーストラリアに渡ったのでした。
それがなぜか・・
オーストラリアに入国して以来
自然に触れる方向に導かれ・・・
今まで日本では感じたことのないような感覚を味わい、
日本では絶対にするとも考えつかなかったような
ファームでの仕事に従事し
外国の人たちの会話の濃さに驚き、
日本での常識が常識ではない、ということを垣間見、
色んな意味で、私の人生に良い刺激と
「自分の人生って何？」
「私って今まで何をしてきたんだろうか？」
「私は私の人生をどう歩みたい？」
「お金やキャリアってそんなに大切なの？幸せになれるの？」
という問いを繰り返しながら、
生まれて初めて、
「自分の人生を自分で決断し、歩む」
ということの第一歩を
オーストラリアで踏み出した気がします。
「自分の気持ちに正直に行動したオーストラリア」
「やりたいと思ったことはやる！」
「やりたくないことはやらない！」
こんなにも自分の感情に正直に行動したのは
オーストラリアが本当に初めてかも。
でも、だからこそ、
自分の感情に向き合い始めて、
ある時、
「あ、私CAが夢だと思ってたけど、今、全然なりたいとか思わない」
って気づいてしまったのでした。
衝撃でした！！！Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
小学校からの夢だと思っていたCAが
実は別にそんなにやりたい仕事ではなかったと言うのかぃ？！？！？！？！
Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
みたいな。笑
でもね、更に思ったことは
夢とかビジョンって、色々と行動に移してるとき、
新しいことに触れ、新しい風が吹き込み、
今までの自分の中にあったアイディアと
それらが混ざり合い、
変わることって、自然だと思ってるんです。
だから、もしかしたら
小さいころからCAになりたい！と思っていた夢は間違いなくて、
でも、オーストラリアで色んな経験をしたことにより、
「それは今は必要ない」
「全然惹かれない」
って思ったんだと思います。
そもそもが、
自分の意志でCAになりたいと思っていたら、
CAになりたい理由が本質から捉えた上であったとしたら
その夢は確固たるものであったのかもしれません。
そんな、人生経験をさせてくれた
オーストラリアでのワーキングホリデー。
「何がしたいのかわからない人」
「このままの人生で、本当に幸せなのだろうか？」
「自分はどんなライフスタイルを送りたいのだろうか？」
「自分はどんな働き方をして、どう生きていきたいのか？」
そんな風に思っている若者がいたとしたら、
オーストラリアでのワーキングホリデーシステムを
有効に使って、
ぜひ日本ではできないような、
思いつかないような体験を
沢山してきて欲しいなって思います！
絶対にね、学ぶことは沢山あります！
ふわふわして行かなかったら、
どんなことでも学びになるのです(＾◇＾)
どういう風にすれば、そんな成功ワーキングホリデーになるのか、
気になる方はこちらのブログも見てみてくださいね＾＾
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