日本からお金を送金する場合にはもちろんですが、オーストラリアで就業するためには、給料振込する銀行口座を持っておく必要があります。オーストラリアに到着したら、まず一番に銀行口座開設をしておきましょう。
どの銀行が良い??
オーストラリアの代表的な銀行は以下になります。
・ANZ bank(オーストラリアニュージーランド銀行)
・Commonwealthbank(コモンウェルス銀行)
・West Pack Bank(ウェストパック銀行)
・National Australia Bank(ナショナルオーストラリアバンク)
なのですが、私のおススメする銀行は実はこれらにはありません!
ズバリ、私のおすすめ銀行は、ネット銀行の
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日本でいう、新生銀行のような立ち位置でしょうか。私はこの銀行をめちゃくちゃ愛用してましたし、日本に帰ってきた今もセブン銀行のATMから預金を引き出したりと愛用しています。(海外からの引出し手数料が$2.5 +海外ATMの使用手数料が別途かかります)
私がこの銀行をオススメする理由は、
・どの銀行のATMを使ってもATM使用料は無料(自分の口座に月1000ドル以上の入金があ
る時)
→日本のようにどこにでもATMがあるわけではないオーストラリア。特定の銀行のATMを探すのに時間と労力がかかるので、どのATMを使っても良いというのは大きなメリット。ただし、自分の口座に毎月1000ドルの入金要なので、それがない場合、使用したATMの銀行規定手数料がかかる。しかし、普段の支払いはEFTPOS(デビット機能)を使えば良いので、どうしても現金が欲しいときは予め多めに引き出しておけば手数料の節約になります。
・口座維持費が、無条件に無料
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→大体の大手銀行は毎月2000ドル以上入金すれば無料などの制限がある
・オンラインセイバーの利率が良く、効率よく貯金が可能
→毎月1000ドル以上、自分の普通預金口座に入金がある月は、最高3%まで利子がアップ!
(仕事の給与受取口座として使用しましょう!)
つまり、毎月1000ドル以上、給与等で自分の口座に振込がある場合は、ATM使用料もすべて無料の上に、Saving Maximiser(いつでもアクセスできる定期預金)の利率が最高3%までアップするので二度おいしいのです!
そうはいっても、大手銀行が気になる方の為に、
オーストラリア主要4大銀行とネットバンクのING Direct を比べてみました。
(※2017年3月現在)
銀行名 | 口座維持 手数料 | ATM使用料 | EFTPOS | デビットカード機能 | 預金口座年利 |
ING Direct | 無料 | どの銀行ATMでも無料(毎月$1000以上入金) *$1000以下入金の場合は使うATMの会社規定により手数料がかかる | 無料&無制限 | 有(VISA) | Orange Everyday口座に毎月$1000以上入金がある時、Saving Maximiser(定期預金)年利が3%までアップ(通常は1.6%) |
ANZ | $5(25歳以下は無料、毎月$2000以上入金があれば無料) | ANZのATMのみ無料 | 無料&無制限 | 有(VISA) | 申込3か月はボーナス+1.40%の2.50%。 (通常1.25%) |
Commonwealth bank | $4(毎月2000ドル以上入金があれば無料 | Commonwealth銀行と Bankwest銀行のATMだけ無料 | 無料&無制限 | 有(Master) | 申込3か月は+1.45%の2.50%。(通常1.05%) |
National Australia bank | 無料 | Nabとredi ATMだけ無料 | 無料&無制限 | 有(Visa) | 申込4か月は+0.70%の計1.90%。(通常1.20%) |
Westpack Bank | $5(毎月2000ドル以上入金があるか、21歳以下、フルタイムの学生は無料) | westpack st.George Bank SA Bank of Melbourne のATMは無料 | 無料&無制限 | 有(Master) | 申込5か月は+1.46%の2.51%。(通常1.05%) |
こちらを見ていただいても、ING Direct Australiaの定期預金の利率の良さ、手数料など、一目瞭然で私がお薦めする理由がお分かりいただけると思います。
ただ、一つデメリットをあげるとすれば、それは
店舗を持たない銀行なので、銀行口座開設などの手続きは全てオンライン。
ということかなと。
日本語で助けてくれる、日本人スタッフがいるわけではないので、全て英語で進めることになりますが、Google翻訳を駆使しながら、もしくは英語の出来るお友達や他国のお友達に手伝ってもらったりして、口座開設に挑戦してみましょう。
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