留学って漠然とやってみたい、
海外で生活してみたい、
と思ってる人、
実は沢山いらっしゃるのではないかなと思います。
スポンサーリンク
明確な目的はないけど、
海外での生活に憧れる、とか。
だけど、
お金が無くて無理だな～って
最初から諦めている人も多いかもしれません。
実は、私もその一人でした。
スポンサーリンク
一時期、本気で海外の大学へ
留学したいと思った時もあったけど、
色々調べる中で、
授業料、滞在費を考えると
ざっと1000万はくだらない・・・
いや、多分それ以上必要・・
この金額を見た瞬間に、
私には到底無理だなってはなから諦めてました。
それでも、
熱い想いや強い目標がある人だったら、
この金額もどうにかするでしょうし、
英語の勉強も頑張って
入学基準を満たすための努力をする方も
もちろんいらっしゃると思います。
だけど、
「私は”これ”を学んで将来やっていきたいんだ！」
っていう強い”何か”が見つかっていない人にとっては、
これはハードルが高いのかもしれません。
そんな時に、
私に海外生活で
「自分の事を考える」
きっかけをくれたのが
ワーキングホリデーという制度。
当時は、CAになりたかったので、そのために
「オーストラリアのホテルで英語を使いながら働く」
という目的意識を明確にして
オーストラリアに渡りました。
結果、
私はなぜか自然に触れる方向に導かれていき
今ではすっかり自然派な人間となり、
環境の事とか食の事とか、
それまで考えた事もないような事を
自分の人生にとって大切だと位置づけていたりして、
「行動に移す」 なかで 「目的」 が変わることは大いにあり
それは悪い事でもなんでもないと思っています。
なぜなら、
「行動に移したこと」で初めて見えてきたものがあり、
それらを含めて自分の人生を考え直したり出来るから。
そして大事なのが、
自らの責任の元、
自らが決断して行動しているから
全てに納得がいくのです。
当初の目標だったCAになる事、は
何の未練もなく、
「私が本当にやりたい事はこれではない」
という結論を見出せたのも
ワーキングホリデーを通しての経験でした。
私はただ単に、CAという職種を利用して
いろんな国に行きたかっただけなんですね汗
自力で様々な国に行けるようになった私は
飛行機に沢山乗れるようになった私は
CAという仕事を本質から望んでいたわけではなかった
という結論を見つけ出すことができました。
何かのご縁で飛行機に携わる仕事を
させて頂けることがあれば
人に喜んで頂くことが私は好きなので
喜んでさせて頂くかもしれませんが、
今までみたいに、
CAだけを目指してこの為に全力投球するということは
もうないですね。
失敗ワーホリだったカナダでは
ワーキングホリデー期間中に語学学校に通い、
沢山のお金を費やしましたが
英語力も大して上がらず
もったいない事をしたと
今では思います。
逆に、
成功ワーホリだったオーストラリアでは、
語学学校や留学斡旋会社などには一切お金は落とさず、
初めから自ら行動していきました。
自らお金を作りながら旅を続けていましたが、
実はこれが、
本来のワーキングホリデーの意義なのだと思います。
「働きながら旅をする」
「旅しながら、旅の資金を賄う」
ワーキングホリデーで貯めたお金で旅を続ける人、
他国へ旅行へ行く人
もいれば、
ワーキングホリデーで働いたお金を貯めて
学校へ通い始める人たちも沢山います。
旅をする中で、
自分が今後やっていきたい事が
明確になることがあれば、
それを学ぶために
ワーキングホリデー中に頑張って働いて
貯金をすることも可能です。
その貯めたお金で大学へ行くことも出来るかもしれません。
とりあえずの資金がたまって
大学に入学出来れば、
後は、大学に通いながらアルバイトをしたり、
勉強を頑張って奨学金をもらえるよう努力したりと、
卒業出来るまでの見通しを立てることも
出来るかもしれない。
良い例に私の妹がいます。
彼女は今、アメリカの大学を卒業して
晴れてUSCPAという米国公認会計士をしています。
そして今年グリーンカードも無事取れたようです。
やっぱり可能性は広がる。
だから、
「留学したい」という想いがありながらも、
「金銭的な理由」から諦めかけている人がいたら
言ってあげたい。
「ワーキングホリデー制度を上手に利用することを考えてみては？」と。
その為には、やっぱり英語力が大事。
そして事前準備・事前情報が大切。
たとえ英語力が事前に求められない
ワーキングホリデービザで渡るとしても、
英語力はその国へ渡る前に身に付けておくことが、
時間を一番、無駄にせず効率的に使えます。
だって、入国後すぐに動くことが可能だから。
「留学」を諦めるのはまだ早い。
「留学」を金銭的に諦めかけてる人が居るとしたら、
年齢が30歳以下なら、
ぜひワーキングホリデー制度について
一度調べてみてほしいな。
諦めかけていた可能性が開けるかもしれません＾＾
スポンサーリンク