オーストラリアの旅!と言ったら、ロードトリップ!を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?オーストラリアへワーホリで来ている人達の間だけじゃなくて、オーストラリア人も車中泊のロードトリップ好きです。
とはいっても、それがキャラバンなのか、普通のワゴンに寝泊まりするタイプなのか、それともテントに寝泊まりしながらなのか、で、感じは全然違ってきます。
私たちは、節約ワーホリ旅なので、もちろん車をシェアし、テントに寝泊まりタイプのロードトリップ。
これまた人生初のロードトリップで、毎日の予定を全く決めず、当日行きたいところがあったら止まって、暗くなって来たら寝る場所を決める、といった、何にも縛られない、全くの自由な生活を体験したのは、この時が生まれて初めて。
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それ以降、この時の感覚が忘れられない。
だから今、会社に縛られない、行きたいときに行きたい場所へ行ける、自由な生活スタイルを目指しているのかもしれません。
今回は、バイオダイナミック農場Duke’s plainで出会ったフランス人友達の兄、従妹がフランスから旅行で来て、ロードトリップをするということなので、それに混ぜてもらうことに。
彼らも、私がいることで、食事やガソリン代をシェアできる人間が一人増えたので喜んでくれました!
さぁ、早速出発進行!
行く場所は全く決めず、道路を走りながら、気になる物・場所を見つけたら、そこへ立ち寄ります。
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一応、この車ちゃんと3人乗りなのですがメンズ2人に私、さすがに窮屈。笑
時間に縛られることなく、自分たちの見たいものを、見たいだけ、じっくり時間をかけて見れること。
これこそ、旅の、ロードトリップ車旅の「醍醐味」ですね。
オーストラリアには、いたるところに無料で使えるBBQエリアがあります。(有料もあり)公園に行けば、大抵の場合はこのBBQエリアを見つけられるので、ここを利用しない手はありません!
私たちは、このロードトリップ中、このBBQエリアに大変お世話になりました。
寝る場所はこんな感じで、暗くなってきたらテントを張る場所を探します。
フランス人の男の子二人は、ボーイスカウトに入っていたそうで、こうやってテントなし、寝袋一枚で寝ること、全然抵抗ないって・・これもまた、私のビックリポイントの1つなのでした。
天気の良い日に、のんびりと時間を楽しむ朝食は最高です!
オーストラリアの田舎町を走ってると、洪水に結構遭遇します。笑
小さいころ夢見ていたキャンプを、たーっくさん経験したロードトリップ。
ボーイスカウトで学んだサバイバルな経験が豊富な彼らが、なんの迷いもなくこういう準備ができるのを見ていると、ボーイスカウト、ガールスカウトっていいんだなって思ったり。
ちなみに、オーストラリア政府が管理している国立公園などのキャンプ場は平均で、約6.15ドル/人(場所によって変わることがあります。現地に看板などで料金を確認しましょう)なので、そんなに高くありません。ですが、シャワー施設はないことが多いので、シャワーを毎日浴びないと嫌だ!という人には不向きかもしれません。
Bush Camping(ブッシュキャンピング)という言葉があるだけに、オーストラリア人もこういった、自然に触れたキャンプなどのアウトドア、大好きです。
以下のクイーンズランド政府のサイトでも書いてありますが、
”Camping is a great way to experience the Australian bush and see native wildlife.”
キャンプはオーストラリアのブッシュ(森林)を経験し、野生の生き物を見るのには最高の方法ですと紹介しています。
そして、もちろん忘れてはならない、旅の醍醐味「絶景!」
こういう場所は、ツアーなどの観光では絶対に行けない場所。
自分設計の、時間に、場所に、人に縛られない自由なロードトリップだからこそ、人があまり訪れないような場所へ行けたり、人が知らないような場所を発見出来たりできます。
観光ツアーで、誰もが行く場所に行っても大して面白くないけれど、こういう誰も知らないような絶景を発見できた時の感動は一言では言い表せません!
このロードトリップ以降、ツアー観光にあまり興味がなくなったことは言うまでもありませんね。笑
巨大イグアナがゴミを荒らしに・・・
つづく・・・
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