②人生初のバックパッカーがTVでも話題の悪名高い所だった!汗

↑カブーチャから約1時間の所にあるBribie Island(ブライビー島)の写真。

ブリスベンから電車で約1時間半ほど北へ上がったところにある町、カブーチャ。

ここに到着した私は、予約しておいたバックパッカーズに向かいます。

大きなスーツケースを持って、何とかバスに乗り込み、一人不安になりながらバス停下車。

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すると、20代前半位の女の子が、私があたふたと大きなスーツケースを持って、どこどこへ行きたいってバスの運転手に言っているのが見えたのか、まさかのバスを降りて一緒にそのバックパッカーへ行ってくれるというではありませんか!

到着してとっても優しい親切に触れて感謝感激。

で、到着したバックパッカーという、人生初めて体験した安宿は、
恐ろしいほど汚くて暗くて、カビの匂いもキツク、ベットにもソファにもカビが・・・
あちこち壊れてる。そんな2階建て一軒家だったのでした。

後にも先にも、このバックパッカーよりも酷いバックパッカーには当たったことありません!

ってくらい、衝撃的なバックパッカーに、まさかの人生初めてで当たってしまったのでした。笑(今だから笑い話にできるけど、当時は相当凹みました)

ちなみに、このバックパッカーのオーナーは地元で悪名高くて有名だったそうで、テレビや新聞にも何度も取り上げられてるほど( ゚Д゚)

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https://www.sunshinecoastdaily.com.au/news/prison-and-hefty-fines-for-landlord/2064406/

オーナーが宿泊者に紹介できると言っていた仕事が、実は実際に存在しない仕事だったということで、完全なる詐欺。

そして、バックパッカーとして使用していた一軒家の施設が消防法に違反していたということで、罰金が課せられてます。

そんなこととはつゆ知らず、とにかくここに到着した私は仕事を待っていたのでした。

「この時は、まだ自分の足で、直接ファームを巡って仕事の交渉をする」

という方法は全く知りませんでしたので、ただひたすらにこのオーナーを信じて待つのみ。笑

だけど、この住環境が苦痛で苦痛で・・
こんな汚い場所で寝起きしたのは、本気で人生初めてでした。

唯一救いだったのが、そこに宿泊していた人たちはいい人達だったってこと。
とりあえず、夜は一緒にお酒を飲んだり、ゲームをしたりして楽しむように心がけていましたね。

ね、なんか暗いでしょ、家の雰囲気。
それに加えて、壁とかソファとか、あちこちが汚いのっ!今思い出すだけでもゾクゾク・・・

こんな感じでBBQしたりしてね。

でも、ここでの滞在で唯一良かった点が一つあります!

それは何かというと、

日本人が居なかった!

ということ。

バックパッカーに行くと、大抵の場合1人は日本人がいることがほとんどですが、ここは、日本人用のサイトではなくて、オーストラリア人も使うGumtreeというサイトで見つけたバックパッカーだったからなのか、日本人1人も居なかったんです。

だから必然的に英語に触れる時間が多くて、かつ、周りの人たちはイギリス人、ニュージーランド人、アメリカ人など、英語ネイティブの人たちに加え、スウェーデン、フィンランド人、フランス人、イタリア人など、英語がとっても上手な人ばかりが周りにいたので、英語を話す・学ぶ環境には最高に良かったです!

だけど、お金に余裕があったら、間違いなく速攻、別の場所に移動していたと思います。
だって、この不潔な環境に耐えられなかったと思うから!

お金があったら、きっと英語を学ぶ最良の場だったにしても、場所を変えていたでしょう。
でもこの時の私には、もう逃げられる金銭的余裕がなかったわけなのです。

ここで何としてでも仕事を見つける必要性があったのです!!!

切羽詰まってる!笑

そして、1週間経たないうちに、なんとバックパッカーのオーナーから、仕事の面接を取り付けたから、今度行っておいで!ってまさかの仕事の紹介が!!

(この頃はまだこのバックパッカーオーナーの悪評については知らなかったので、1週間待てば普通はお仕事もらえるものだと思ってましたw)

やったー!!と、早速翌日、同じく仕事を紹介されたスウェーデン人の女の子と面接に向かうのでした。

この仕事がまたなんともスゴイものでして、、汗!

聞かされていたのはEgg farm.

卵のファーム?????????
なになに、一体何するところ??????

謎だらけな中、とにかく面接に向かったのでした。

これがまた人生でなかなか経験できないようなお仕事だったわけですが、笑
これについてはまた明日書きますね!

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