今日のブログでは、私の働いていた卵ファームでのお仕事を少しご紹介!
この写真見て、
ぎょえぇぇぇーーーー!!!Σ(゚Д゚)
ってなった方、絶対いらっしゃいますよね笑
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私も、卵ファームへの面接時に、シェッド(鶏舎)へ連れられて行ったときはもう
衝撃的過ぎて・・・・・言葉が出ませんでした。
この中で、こんな沢山のニワトリと働くとか、本気で考えられない・・・・・・
真面目に泣きそうでしたが、切羽詰まってた私にはもうここで働くしかなかったのです。
人間、切羽詰まってせざるを得ない状況に追い込まれたときは、
なんだってやってのけれるものですね。
この時、そう実感しました。
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これ見てください!物怖じせず、しっかり働いてるでしょ、私!笑
ニワトリは基本的には、巣に卵を産みます。
だけど、これだけニワトリがいれば、床に産む鶏だっているわけで、
とにかく、全ての卵を拾って集めるのが私の仕事でした。
ニワトリに後ろから頭突きされたり、背中キーーックされたりすること
しょっちゅうです!笑
こんな感じで、大きなシェッド5つあり、
そのうち4つのシェッドではニワトリが一応、床を歩けるようになっているフリーレンジ(平飼い)で、1つが小さなカゴに4匹位が押し込められてるケージ。
フリーレンジは一応、自由に歩ける作りだけど、あまりスペースがなくて窮屈なので、自由に身動きできる環境とは程遠い・・それでストレスないかっていったら・・うーん・・・
だけど、これらの卵を「フリーレンジ」と呼んでいるので、
これはいかがなものかと私は思いましたね。
動物愛護心が強いオーストラリアでは、
ケージエッグ(籠に閉じ込められたニワトリの卵)を選ばずに
フリーレンジエッグ(平飼いの卵)を選ぶ人が多いんです。
実際に、ケージに閉じ込められて身動きできない、ストレスたっぷりのニワトリから生まれてきた卵と、
自由に好きなように動き回れる環境にある鶏の卵、どちらが栄養あって健康的だと思いますか???
ニワトリも人間と同じようにストレスを感じます。
ストレスで病気になる人間と同じように、
ストレスで病気になるニワトリだっていて不思議はないわけです。
そんなニワトリの卵、あなたは食べたいって思いますか??
私は絶対いやーーーーだ。。
そういった理由もあり、ケージエッグは買わず、フリーレンジエッグを買う人がオーストラリアやニュージーランドでは多いのですが、
それがマーケットにも反映されているので、
大企業もフリーレンジエッグをしてるつもりなんですね。
だけど、この密集状態でこれをフリーレンジと呼ぶのはどうなのかな・・と
私はずーっと思ってました。
だから、企業の謳い文句はむやみやたらには信用できないことも
この卵ファームで知りました。汗
↑集めた卵をトレーに入れて、こうやってマニュアルで運んでたのでした。
(自動化されたシェッドもあります)
シェッドの外に出れば、牛さんたちがすぐ近くで見れたので、
こんな近くで牛を見たことなかった私にとっては、たまの癒しだったのでした(^◇^)
あーーー、今考えるだけでも、ほんとよくやった!自分。って思います!!
だけど、以前のブログでも書きましたが、
これだけ苦痛で嫌で仕方のなかった仕事からでも
得たものは沢山ありました。
次回は、少し「田舎」での「ファームジョブ」の利点について
考えて書いてみたいと思います。
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