⑤オーストラリアの両親との出会い

カブーチャに移動、卵ファームでの仕事をゲット、そして

家もキレイで清潔感のある場所に移動してから約1か月が経とうとしてた頃。

同じ職場のおばちゃんが、

「あなた、Spiros(オーナーの名前)のバックパッカーに住んでるんだって??!ダメよーーーあんな所にいちゃ!!!安全じゃないわ。だから良かったらうちのお家においで」

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って誘ってくれたんです!!

このおばちゃん(リン)と旦那さん(トニー)のお家に空いてる部屋があるから、
そのお部屋を借りることにしました。

↑リンとトニーのお家。家は決して大きくないけど、広い庭があって気持ちが良い場所。

庭に秘密基地みたいな場所があります。笑

今までバックパッカーで支払っていた家賃は週140㌦。

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リンのお家での家賃は週70ドルでいいよって。

家賃が半額に減りました!

プライベートルームを使わせてもらえて、光熱費込で週70ドルって、破格です!

本当にありがたい。
この生活費をいかに節約できるか、というのも貯蓄を大きくするために大事なポイントですしね。

リンとトニーはお酒&BBQ大好きなので、休みの度に外でBBQ

でも、これってリンとトニーだけに限らず、オージーもキーウィーも大好きなことですわ♪

いつも疑問に思ってたのは、

オージー達のBBQって炭使わず、ガスの鉄板でただ焼くだけのバーベキュー・・・

これならフライパンで焼くのと同じじゃない??

って思いながらも、彼らにとってはこれがBBQらしいので、一緒に楽しんでましたが、

やっぱり炭火の味には勝てません!笑

お外で近所の子供と遊んだり、リン&トニー家族と一緒に映画を観たり。

あ、トニーの大好きなACDCのポスターが目立ちますね!笑

予期せぬお客様に餌付けしてみたりもしました。笑

当時まだキャンプをしたことがなかった私を、キャンプに連れて行ってくれたり。

家族のように、とーーーーっても愛情を注いでくれた、

大切なオーストラリアの両親になりました。

リンとトニーは決して裕福ではないけれど、心がとっても温かい。

お金がなくても、人生を楽しむことだけは忘れない。

卵ファームで働いたからこそ出会えた、本当に大事な貴重な出会いです。

たまにありませんか?物事って必然で起きているって感じること?

もう本当に嫌で嫌で仕方がなくって、心の底から辞めたい!!

って思ってた卵ファームでの仕事だったけど、

後から思い返せば、ここでの、この嫌だと思いながらも乗り越えた期間があったからこそ、出会えた人たちなんです。

辞めてたら出会えなかったし、

日本人なし、英語オンリー生活というのも出来ていなかったかもしれません。

それ以来、人生に無駄って本当にないんだな。ってなんだか悟ったというか笑

意味があって、自分の元に試練としてやってきてるんだろうな、って感じられるようになったんです。これって、自分がどう捉えるかで、また考え方が変わってくるかもしれませんが、

困難なことを、直ぐに諦めたり、逃げたりするのではなくて、くらいついて頑張ってたら、きっとその先には何か学びがあったり、かけがえのない出会いが待ってたりするんだと思うんです。

卵ファームでの仕事は、まさにその視点に気づかせてくれるものでした(^◇^)

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